南海トラフ地震と近畿内陸地震

5月23日付の毎日新聞に、興味深いニュースが載っていました。

(以下抜粋)

南海トラフを震源とする地震が起きる前の30年間に、近畿地方中部で規模の大きな内陸地震の発生が多くなっていることが、鹿倉洋介・名古屋大研究員らのチームの分析でわかった。次の南海トラフ地震まで内陸地震が起きやすいとして、防災対策の強化が改めて求められそうだ。

22日、千葉市で開かれている日本地球惑星科学連合大会で発表した。

チームは、807年以降の大阪や兵庫、岐阜など近畿・中部地方の計9府県付近で発生し、大規模な被害をもたらした主な内陸地震を調査。この間に計8回発生したとされる南海トラフ地震との関係を調べた。

その結果、大阪や奈良など近畿地方中部4府県の一部では、大きな被害をもたらした主な内陸地震は、計8回それぞれの南海トラフ地震発生前の30年以内に、半数以上が発生していたことが分かった。例として、伊賀上野地震(1854年、M7)や、河内大和地震(1936年、M6.4)などがあり、いずれも断層が上下にずれる逆断層型だったとされる。

南海トラフでは過去、90〜150年間隔でM8級の地震が発生。直近の1944年の東南海地震、46年の南海地震から約70年が経過し、今年4月に淡路島(兵庫県)で発生した地震はM6.3の逆断層型の内陸地震だった。

(ここまで)

煽るわけではありませんが、いよいよ無関心ではいられないと思います。

地震や災害について考えることは、家族や財産について考えることに繋がっているからです。