タワーマンションの入居後コスト他

人気のタワーマンションについて、昨日の毎日新聞の夕刊に特集が載っていました。他にも実際見聞きしたことを交えて書きます。

耐震などの安全性については、様々な検討がなされた上で建築されていますので、それ以外の気付いたことにします。

  • エレベーター
  • 駐車場
  • リフォーム
  • 入居後のコスト
  • 住み心地

① エレベーター
タワーマンションのエレベーターは最新式で快適ですが、階数が多いためボタンパネルも大きく、小さな子供には操作しづらいものも多いです。
また、ラッシュ時にはかなり混雑するようです。
地震時は止まります。
爆弾低気圧の突風時に長時間止まった超高層マンションを知っています。

② 駐車場
機械式の駐車場もラッシュ時にはかなり混雑するようです。
駐車場代も結構するようです

③ リフォーム
移動や搬入出に時間が掛かったり、一時的な物の置場が少なかったり、作業時間の制約などで、人工手間が増えて、同じリフォームをしても割高になります。
計画時から一般のリフォームとは分けて、工法や仕様の入念なチェックが必要です。
内装建具は特注品を使っているので、表面のシートなどが廃番になって、同じものが揃えられないこともあります。
フローリングもマンションディベロッパー向け商品の場合、手に入りにくいです。
クロスも一般メーカーとは違う場合に、補修などで同じものが必要な時は、手には入るのですが、50m巻で発注しなければならないこともあり、単価が高くなります。
建築時の仕様などは管理事務所で確認すればすぐ分かりますし、分譲後の保証期間を過ぎた後で、少量であれば分けてくれる場合もあります。

④ 入居後のコスト(この項は、毎日新聞の抜粋です)
明海大学不動産学部の本間准教授によると、主に1990年代から建設が始まったタワマンは大規模修繕の例がまだ少なく、建物劣化への対応は完全には確立されていない。
特にタワマンには耐震性や設備の面で最新の技術が使われているうえ、差別化を図るために高さを生かした豪華なビューラウンジやスポーツジム、温浴施設などを売りにした物件も少なくありません。
高層のため足場も組めないので、それらの維持管理には相当の費用が必要になりますが、販売業者側が設定する月々の修繕積立金の額は客を引き寄せるためにどうしても低く見積もられがち
実際、この額では難しいだろうと思われるケースもあります。
将来的には入居者でつくる管理組合が見直し、増額せざるを得ないタワマンが続出しかねないと危惧しています。
商談の場で示される修繕費の見積もりは最低ラインと考え、入居後に値上げされることを想定していた方が良いでしょう。
ローン金利は契約時ではなく、完成引渡し時の数字が適用されるため、工期の2~3年かかるタワマンは、その間の金利の上昇で支払額が急増する恐れがあります。

⑤ 住み心地(この項も、毎日新聞の抜粋です)
意外に気になるのが音で、タワマンは軽量化を図るため、隣家との境界は鉄筋コンクリートの壁で仕切るのではなく、通常は家の中の部屋と部屋を分ける軽い材質を使っているため、お互い生活音には注意が必要です。

最後に、家選び全般に言えることですが、自分は何を重視するのか。
資産価値か、利便性か、何年住むつもりか、プラス資金計画を考えて、まずは失敗しないことを一番にした方が良いと思います。