机の補強

現在リフォーム中のマンションで、棚と机の造作をしました。

机のサイズが奥行500×幅1600mmなので、将来のたわみが心配でした。
高価な堅木を使えば良いのかもしれませんが、そのような予算は有りません。
途中に柱を入れる方法も有りますが邪魔になりますし、前框を付けると厚ぼったくなるのでやめました。

他の方法として選んだのが、補強梁を入れることでした。
机の天板の下に角形鋼管を背骨のように渡して補強する方法です。

たわみ計算もしました。
この時、安全側を想定して、中央に集中荷重が掛かった単純張梁として計算しました。
たわみ δ=PL^3/48EI (説明は割愛しますが、ご質問があればお答えします)

50×50×3mmのステンレス製の角形鋼管を用いた場合、
50kgfの荷重に対して、たわみは約2mmという結果が出ました。

鋼管で補強する長所は、
・強いこと
・安定していること
・復元性があること

などが有りますが、特に復元性が重要と考えました。
というのも、木は反ったりする可能性が高いため、形状保持の意味もあるからです。

実物はまだ作業中ですので、写真を後日追加します

鋼材は、木材よりも強度があるので、うまく使えばスマートに補強できます。
耐震補強などでも、木材だと大きくなり過ぎる場合は鋼材を使います。

その他、見切り材やアクセントなどでも使用できます。