四天王寺さんの太子会

11月22日は四天王寺さんの太子会に行きました。

秋の晴天に清々しい気分で出掛けたのですが、いざ到着すると、管長をはじめお寺の重鎮の方々に、金剛組などの建築関係者のお偉方が揃い、荘重な法要が執り行われていました。

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法要が終わり、管長がお下がりになられると、すかさず横から赤い日よけの傘が差し出されて、テレビで見たような光景がそこにありました。
歴史と伝統に少し圧倒されました。

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写真の幟は「番匠器」とよばれるもので、南無阿弥陀仏を大工道具でかたどったものです。

その後は、お守りなどを購入して、有り難くも無料開放の伽藍の中を散策、最後に五重塔に登りました。

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五重塔ですが、昭和30年代に建てられたもので、古式に作られた外見と違い、内部は昇り下り専用の鋼鉄製の螺旋階段が1対、まるで双竜のように作られていました。
最上階は、窓も小さく期待していたほどの景色が見れませんでした。

しかし、この五重塔で大変気になったものがありました。
No Photoの張り紙に敬意を表し、写真は撮らずに帰ったのですが、それは地上階で出迎えてくれた絵と仏像です。
明らかに、荘厳さとは別の次元のアート的なものでした。
芯柱を囲むように、菩薩らしき絵とこの地には違和感のある、直感的にはラマンチャを連想させるような四天王像がそこにありました。

ネットで調べると、山下摩起なる画家の絵とか。ならば四天王像もそうなのか?
残念ながら、本気でこれらに言及したものは見つかりませんでした。
多分、建立当時は話題になったのでしょうが、現在新たにネットに更新する人がいないのでは?

入口付近を写した写真を見つけました。入口扉の内側面にも装飾が施されています。
いいかどうかは兎も角、先人の手による仏教とアートの融合を是非見て欲しいので、ネット上にあった写真を転載します。

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色々と視点を動かされることも、価値観を考えさせられることもあり、大変良い秋の一日でした。