2階タイル床の漏水と赤外線調査

あるお店で2階トイレの漏水調査を行いました。

古い建物で、床はタイル張りになっており、ひび割れが見られました。

まずは、漏水が考えられる排水目皿とひび割れ部に少量の水を流し、1階の天井裏から目視しました。

この段階では、少量の水なのと床下の軸組や配管が邪魔をしてうまく確認が出来ませんでした。

防水してあるはずなので、少しずれて出てくることも考えられます。

表面が少し乾いた状態になって、赤外線サーモグラフィーで撮影してみました。

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IR_0197

ひび割れに沿って、排水口から遠い方向に低温部が広がっています。

防水層が健全で、排水口の防水処理に問題がなければ、なかなか下へは漏れません。

次は、先程より多めに流しました。

1階天井裏から確認すると、漏水しています。

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排水口の方は特に問題ないようです。

1階の部屋への影響を赤外線サーモグラフィーで確認します。

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IR_0189

洗面室の天井に漏水による不均一な温度分布が見られます。

外壁だけでなく、赤外線サーモグラフィーによる調査は屋内でも活用出来ます。

床暖房の断線・破損の異常などは得意とするところです。

ピンポイントで異常が判りますし、保険などを使う場合には、映像が残るので大変有効と考えられます。

まだまだ活躍が少ないようですが。