リフォームトラブル

毎日放送のVOICEを見て衝撃を受けました。

ニチハのパミールという屋根材が、数年から10年でボロボロになっていました。

ケイミュー(クボタ松下電工)の製品ばかりを使っているので、パミールのことは知りませんでした。

ニチハは窯業系のサイディングで有名な会社です。

パミールはいわゆるカラーベストと言われる屋根材です。

カラーベストは工場での製造時に、計算された量の塗装をされていますが、数年というのは早すぎます。

映像で見たところ、木口(こぐち)部分から水が浸透して剥離を起こしていました。

ニチハは付属品の釘のせいにして、下請けメーカーを訴えているようです。

問題をすり替えているように見えます。

製造者責任は、専門的知識のない消費者を保護するためのもので、いわば当たり前のことです。

湯沸し器やファンヒーターの事故で、ちゃんとした対応を取ることが如何に大切かを知っているはずです。

ニチハの場合は、発売初期の施工では分からなったのであれば、問題発覚後に直ちにリコールするべきでしょう。

大切な愛すべき家が悲しい家になってしまいます。

リフォームトラブルの場合、原因の多くは説明や確認の不足にあります。

トラブルと不具合は違います。

たまたま使ったベニヤが悪くて不具合になったりすることもあります。

そんな不具合には対応が鍵となりますが、誠意をもって行わないとトラブルに発展します。

しかしそれ以前に、説明、確認、連絡などをしっかりして、それでも予見出来なかったのかが、ちゃんと検証できるかどうかということだと思います。

予見出来ない不具合は、施工者の責任ではない場合も多いですが、施主様の責任でもありません。

しかし、ちゃんとした予定通りのものを引き渡して代金をもらうのが施工者の勤めなので、まずは完成させなければなりません。

もしもトラブルに発展した場合は、住宅リフォーム・紛争処理支援センターに相談できます。

しかし、口頭の説明は証明できないので、それを避けるためにも文書で確認しておくべきです。

メールでも良いですから、形を残しておくことが重要です。