南海トラフ地震ライフライン復旧

とあることから、南海トラフ地震による上水道の被害を調べなおしました。

ついでに他のライフラインの被害と復旧も調べました。

大阪府 南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会

の第5回検討部会の資料より

資料-1 大阪府域の被害想定について(ライフライン等施設被害、経済被害等) [PDFファイル/1.16MB]

参考資料-2 大阪府域の被害想定について(ライフライン等施設被害・経済被害等)市区町村別表 [PDFファイル/194KB]

大阪市内では区によって違いはあるものの、上水道の1~7日後の断水率は50%程度です。

1ヶ月後で10~25%です。

下水道の機能支障率は、此花区と西区で35%超と高いものの、他の区では3%です。
しかし、1週間後には復旧しています。

電力の停電率は、大正区と住之江区で27%、港区、西成区、北区、淀川区で10%台、他の区では7%以下です。4日後にはおおむね復旧しています。

都市ガスの供給停止率は、区によって大きな違いがあります。中央区と天王寺区で80%を超えています。
天王寺区は意外です。埋設管が古いのでしょうか?
これに比べて湾岸の区は0%が多いです。
前から言われていましたが、都市ガスは復旧が遅いです。1週間後でも同じ%です。

尚、電気とガスは復旧したからといってすぐに供給することは出来ません。

各戸に供給して大丈夫かの確認が必要になります。

急いで供給して火事になったら大変です。

上の数字は最大規模の地震を前提に作成されていますから、実際にこの数字になる可能性は少ないのかもしれませんが、具体的に想定していれば、慌てることもありません。

大阪府の資料には、電話や道路の想定もありましたが、電話は混んでて掛かりにくいでしょうし、道路は橋の老朽化や液状化の影響などもあり、数字で見ても判りにくいです。